皆さん数秘術はご存知でしょうか?
先日、同年代の友達(ROROさんhttp://rorotabi.com)から数秘術による鑑定を受けました。僕が今までやってきたこととこれからやっていくことを考える材料として参考になりましたし、背中を押してもらえた感じがしました。
皆さんにどんな感じか知ってもらえたらいいかなと思って、私の結果と、私が感じたことをシェアしたいと思います。
私が感じたことの文章が割と長くなったので、興味ない方はスルーしちゃってくださいね。
目次
- 数秘術とは?
- 基本の性質
- 運命
- 魂が求めてること
- 人からみえてる自分
- 運命を果たしたあと
- 基本の性質をいかすために
- 才能の強み
- 才能の弱み
数秘術とは?
数秘術は、紀元前の古代文明から使われてきたと言われています。名前と生年月日から、12個の数字を算出していきます。
奇数は男性性、偶数は女性性であり、1−3は子ども、4−6は大人、7−9は年配の性質があるようです。
項目は、基本の性質、運命、魂が求めてること、人からみえてる自分、運命を果たしたあと、基本の性質をいかすために、才能の強み、弱み、です。
基本の性質
基本の性質は「7」でした。考えることが好きで、「知りたい」という好奇心のもとに行動します。ネコのように、気ままに一人で行動するのを好みます。ひろく浅い交流よりも、せまく深い付きあいをします。
感情の表現が苦手で、人との距離を置きがちで、周りに誤解されやすいです。独自の世界観があり、独特の視点でものごとをみます。
自分の大学生のころそのままです。
当時のわたしは、考えることを最も大事にしてました。考えられなければ生きてる意味がないと思っていたくらいです。
知らない人が作った価値観で動いている世界がつまらなくて、自分で問いなおして自分の世界観をつくり続けました。
そして、自分の作った世界観を表現して、どこかの誰かに、こんな風に世界をみてもいいし、自分の世界観をもっていいんだと思ってほしかったんです。
でも、私は話すのが苦手だったので、作品を通してどこかで分かってくれる人がいればいいなと思っていました。
運命
運命は「6」でした。人といるのが好きで、人を大切にし、人のために行動します。母性をもって、細かい部分に気づきながら、人を育てていきます。
私の好きなウィニコットという分析家は、遠くも近くもないほどよい距離の母性をもつことがセラピストの目指すところと言っていますし、私もそう思います。
私は、その人が自分を好きなままで生きてほしいし、そのためになにかしていきたいと思っています。数秘術の運命は自分の背中をおしてくれました。
社会人になった私は、人と話せるようになりました。生活に支障がでるほどの、心理的な葛藤と反応を抱えた人が自分の道を歩いていけるよう支援しています。
でも、医療だけでなく、もっと多くの人が自分のままでいられる世界をつくりたいなと思います。
魂が求めてること
魂が求めていることは「1」でした。ありのままの自分でいようとします。能力をただ高めるよりも、自分の強みを活かそうとします。
過去の経験からみても、そのとおりだなあと思います。
大学生の自分は、誰かにできることは、自分がしなくてもいいと思っていました。周りがどうであるかよりも、自分がどうであるかを大事にしてきました。
人からみえてる自分
人からみえてる自分は「5」でした。好奇心旺盛でいつも楽しく学んでいます。周りに理解しにくいことを分かりやすく伝えます。効率的に学んで新しい方法をアレンジします。
自分が気になったことは幅ひろく学んできました。大きな本屋に行くと、各階に自分の興味があるものがありました。学生の数年間、毎日はてなブックマークをみてました。
分かりやすく伝え、アレンジするのは、学んだものをシンプルにする作業だと思います。哲学するのと同じですね。数秘術のおかげで、自分の強みとして新しく認識できました。
運命を果たしたあと
運命を果たしたあとは「4」でした。穏やかで安定した生活をします。経験や知識をいかして、いつになっても大切なことが、人々に浸透する仕組みを提案します。柔軟に対応できる、システム化された安定を作ります。
自分のゴールとして、自分の人生も大事にしながら、多くの人にとって役立つ、価値あるものを提供しつづけられる仕組みを作れたらいいなと思っていたので、数秘術の結果はぴったりでした。
基本の性質をいかすために
基本の性質をいかすためには、いままで経験したことを発信して仲間をつくります。迷ったら冒険をして、体験を積みかさねます。人に教える立場を使います。
今年からtwitterやブログで発信しています。自分にとって学びが多い環境を選んできました。今年は、オンラインサロンにも所属して実験しています。今後は、人に教える仕事を作ってみようと考えていました。
才能の強み
才能の強みは「1」と「9」でした。
壁があっても、やりたいことを実現できます。悩んだときに行動にうつすのが早いです。自分だけの道を切りひらけます。
共感、理解、受容。どんな人をも、癒やし、許します。いるだけで癒される存在になります。何者でもなく何者にもなれます。
そのようでありたいといつもこころがけています。数秘術さすがって感じです。
才能の弱み
才能の弱みは「2」と「3」でした。
仲介役が苦手です。正義感が強くて、こまかいとこに気づいてしまうが故に、自分のなかに葛藤をもちやすいです。
自由に制限をかけてしまいます。こまかいところを気にしてしまいます。真に自由になることに抵抗してしまいます。
大学生の自分は、なにかの幹事になったりしたとき、悲しむ人がいないようにと気を使いすぎてしまって苦手でした。避けてました。
自由になろうとしたけど、それは人と距離を置いた自由でした。ほんとは人といながら自分のままでいられる自由がほしかったんだと思います。
10年経った自分は、心理療法を学び経験をつむことで、複数の人とのつながりを修復したり、自分のままでいながら人といられるようになりました。
大学生の自分がみたらなんと思うでしょうか。そのまま自分を信じて進めばいいんだよと伝えてあげたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。数秘術がどんな感じか少しでも伝わったのなら嬉しいです。(記録としての自分振返りが多くて恐縮です)
数秘術を通して、自分を振り返ることでいろいろ発見があるのかなと思います。
また、お互いの数秘術を知ることで、より親近感がもてるのかなって思いました。よかったら、あなたの数秘術も教えてもらえると嬉しいです。
今回は割愛しましたが、その年とその月ごとにどんなテーマがあるかも鑑定してもらいました。(ROROさん、ありがとう!)
もし数秘術にご興味あれば、お問い合わせからご連絡くださいね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。皆さんにより発見のある日々が訪れますように。