『やりたいことをみつけ、続けるには』を哲学対話しました

ゲーテカフェ


こんにちは。前田です。2019年5月26日のゲーテカフェは、下記のテーマになり、問いを深めあいました。

『やりたいことをみつけ、続けるにはどうしたらいいか?』

この記事を通して、ゲーテカフェの雰囲気を少しでも感じてもらえたらいいなあと思います。

目次

  • ときと時間
  • 飽きない
  • 憧れの大人

以上の3点で私が感じたことをまとめました。

ときと時間

あなたはやりたいことをどうやってみつけてきましたか?

テストや時間割などの、あなたの意思に関係なく、あらかじめ決められた予定調和としての『時間』のなかに?

それとも、自由行動や遊びなどの、あなたの意思に基づく、いまこの瞬間としての『とき』のなかに?

『ときと時間』そんな視点もおもしろいですね。

そして両立させることもできます。

もしあなたがチーズの好みを知りたいとき、どうしますか?

いろんなチーズを知るために、チーズ屋に行くかもしれません。

チーズ屋に行く『時間』のなかで、気ままにチーズをみていく『とき』に、チーズの好みがみつかるのかもしれません。

飽きない

やりたいことがみつかっても、続けられない人がいます。

続けられる人と、続けられない人はなにが違うのでしょうか?

『飽きないから』という視点がでました。

それでは、どのように飽きずにいられるのでしょうか?

ホタルをずっと研究できる人は? 人参を楽しく選別してる人は? あなたの場合は?

もしかしたら『細部に気づける』人かもしれません。

一見同じようなことをしていても、まったく同じ状況はありません。あなた自身にも変化があるように。

今日はこんな発見があった。明日はどんな発見があるのだろう、と。

憧れの大人

大人は忙しくなりがちです。仕事や家事など、やるべきことで疲れてるかもしれません。

そんな様子をこれから大人になる子どもたちに見せるのはなんだか心苦しいですよね。

では、どうしたらこんな大人になりたいと子どもたちが憧れる大人になれるのでしょうか?

あなたはどんな大人に憧れるでしょうか?

スーパーのレジでいつも笑顔で話しかけてくる店員の年配女性がいます。駐輪場に毎回ほがらかに「お疲れさま」と言ってくれる管理人のおじいさんがいます。そんな人たちの話がでました。

いつもイキイキして人と過ごすことができる人。

そんな人たちは、目の前の人と過ごせる体験が好きで、細部にも気づける人なのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ゲーテカフェは参加者によって毎回変わるので私はおもしろいなあと感じます。

少しでもゲーテカフェの雰囲気が伝われば幸いです。

渋谷の哲学カフェ「ゲーテカフェ」は毎月1回渋谷でしております。詳細はゲーテカフェの案内をご覧ください。

最後に、今回ゲーテカフェに参加された皆さん、ともに対話の場を作ることができて嬉しかったです。ありがとうございました。

またどこかでお会いするのを楽しみにしています。

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