『やりたいと信じると共感のつながりって?』を哲学対話しました

ゲーテカフェ

こんにちは。まえまえです。2019年11月24日のゲーテカフェは、下記のテーマになり、問いを深めあいました。

『やりたいと信じると共感のつながりって?』

この記事を通して、ゲーテカフェの雰囲気を感じてもらえたらいいなと思います。

目次

  • 問いから始まるやりたい
  • 信頼という期待
  • 分からないをもった共感

ほんとは多岐にわたるのですが、上の3点で私が感じたことをざっくりとまとめました。

問いから始まるやりたい

あなたは知らずうちに分かったと決めつけていることはありませんか?

その分かってることについてあなたはなにか行動を起こすでしょうか?

例えば、違法薬物の所持で捕まった芸能人がいたとします。

違法薬物を使うなんてとんでもない、と決めつけてしまうこともできます。

でも、違法薬物をどうして使うことになったのだろう?、と考えることもできます。

自分が知らないことがあるかもしれないと思うことで問いが生まれます。

問いが生まれることで、なにか行動するきっかけになるかもしれません。

信頼という期待

おまえを信頼してるぞ、と言ってくる人がいませんか?

言われた人は、期待どおりに振るまうことを強要されてると思うかもしれません。

教育現場では、知るべきことがたくさん教えられます。

知ってたら行動するという期待がこめられてます。

でも、生徒たちには響かなかったりします。

そうやって、価値を押しつけられることに無反応になっていきます。

社会は自分の意見を求めていないと感じてしまう人もいるかもしれません。

分からないをもった共感

共感とはいったいなんでしょうか?

ヘイトスピーチをしていた人がいます。

彼らに感情的には共感できないけど、

彼らが伝えたいことは理解できるかもしれません。

まったく同じようには理解できなくても、

分かろうとする姿勢があればどうでしょうか?

分からないと思うからこそ、問いが生まれ、対話ができるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?あなたはどのように感じましたか?

少しでもゲーテカフェの雰囲気が伝われば幸いです。

ゲーテカフェは毎月1回渋谷でしております。詳しくはゲーテカフェの案内をご覧いただけたらと思います。

最後に、今回ゲーテカフェに参加された皆さん、ともに対話の場を作ることができて嬉しかったです。ありがとうございました。

またどこかでお会いするのを楽しみにしています。

タイトルとURLをコピーしました